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ホームページから職員の採用につなげる:福祉事業所の求人ページの整え方

IT活用

福祉の現場では、人材の確保が大きな課題になっている事業所が多くあります。求人サイトに掲載していても、応募を考える方の多くは、気になる事業所のホームページも見に行きます。そこで、事業所独自の求人ページを整えておくことが、応募につながる大切なポイントになります。

応募を迷う方が知りたいのは、働く日常の姿です

給与や勤務時間といった条件は、もちろん大切です。ただ、応募を迷っている方が本当に知りたいのは、「この職場で、どんな毎日を過ごすのか」ということです。一日の流れや、先輩職員の声が見える求人ページは、応募する前の不安をやわらげてくれます。

求人ページに入れておきたい内容

次のような内容を、順番に整理してみましょう。

  • どんな方を支援する事業所か
  • 一日の仕事の流れ
  • 新しく入った職員へのサポート体制
  • 研修や資格取得への応援
  • 職員のやりがいや、大切にしていること
  • 応募から採用までの流れ

とくに、未経験の方や、福祉の仕事が初めての方にとっては、入ってからのサポート体制が分かることが大きな安心になります。

福祉の現場を支えるイメージ

きれいな言葉より、正直な言葉を

求人ページでは、つい良い面ばかりを書きたくなります。しかし、実際の仕事と大きな差があると、入ってからの「思っていたのと違う」という気持ちにつながり、早い退職の原因にもなりかねません。大変な面も含めて、実際の姿を正直に伝えることが、長く働いてくれる方との出会いにつながります。

応募のハードルを下げる工夫

いきなり応募するのではなく、「まずは職場見学だけでも」と声をかけられる窓口を作ると、応募のハードルが下がります。問い合わせの手段も、電話だけでなく、メールやフォームを用意しておくと、仕事をしながら探している方も連絡しやすくなります。

現場の職員さんの声が、いちばん伝わります

求人ページの文章は、管理者の方が書くことが多いですが、現場の職員さんのひと言があると、ぐっと親しみが増します。「入職して不安だったこと」「助けてもらってうれしかったこと」など、短い言葉で構いません。そのまま載せることで、これから働く方が自分の姿を想像しやすくなります。書いてもらうときは、無理のない範囲でお願いし、本人の意向を大切にしてください。

求人ページの内容は、募集を終えたあとも、事業所の姿勢を伝える大切な情報です。募集の状況に合わせて、こまめに見直す習慣をつけておきましょう。

また、応募してくださった方への返事は、できるだけ早く、ていねいに行いましょう。最初の対応の印象が、そのまま事業所の印象になります。見学のお願いにも、気軽に応じられる雰囲気を伝えておきましょう。

求人ページは、一度作って終わりではなく、募集の状況に合わせて見直していくページです。まずは、今ある情報の中から、働く人の日常が伝わる内容を足すことから始めてみてください。

まずはお気軽にご相談ください。