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PHPのアップデート費用はいくら?自分で・業者に頼む・作り直すの違い

PHP・セキュリティ
電卓とグラフの書類、ノートが置かれた机

「PHPを更新しないといけないと聞いたけれど、いくらかかるのか分からない」と感じている方は多いのではないでしょうか。この記事では、PHPの更新で費用がかかる場面とかからない場面、見積りで確認したいこと、そして「更新を続ける」と「乗り換える」の費用の考え方を説明します。

先にお伝えしておくと、PHPの更新の金額は一律にお示しできません。ホームページの大きさ、使っているテーマやプラグイン、独自の機能の有無で、作業の量が大きく変わるためです。ここでは、金額の相場ではなく、「何にお金がかかるのか」を整理します。ニュースの全体像は【2026年10月】PHPの重大な脆弱性とは?をご覧ください。

PHPの更新には、2つの作業があります

PHPの更新と一言でいっても、実際には次の2つの作業に分かれます。

  1. サーバーのPHPの版を上げる作業
  2. ホームページ(WordPress・テーマ・プラグイン・独自のプログラム)が、新しいPHPで正しく動くかを確かめ、必要なら直す作業

1つめは、レンタルサーバーの管理画面で版を切り替えるだけで済むことが多く、追加の料金がかからない場合もあります(契約内容によります)。費用の中心になるのは、2つめの作業です。新しい版に切り替えたあとで、表示が崩れる・管理画面が開かない・問い合わせフォームが動かないといった問題が出ないかを確かめて、直す作業です。

費用がかからないことが多いケース

次のような条件がそろっていれば、追加の費用なしで済む場合があります。

  • サーバー会社が、お客様の操作なしにPHPを更新してくれる
  • 管理画面で、新しい版に切り替えられる
  • WordPress本体・テーマ・プラグインが、すべて最新で、新しいPHPに対応している

この場合は、ご自身で、バックアップを取り、版を切り替えて、表示を確認するだけで完了することがあります。ただし、不安な場合は、無理をせず制作会社や保守会社に相談してください。

費用がかかりやすいケース

  • 制作会社や保守会社に、更新作業そのものを頼む(バックアップ、事前の確認、切り替え、表示の確認などの作業費)
  • 古いテーマやプラグインが新しいPHPに対応しておらず、入れ替えや改修が必要
  • 制作会社が独自に作ったプログラム(予約機能、会員機能など)の改修が必要
  • 今のサーバーが新しい版を用意していないため、別のサーバーに引っ越す必要がある

最後の「引っ越し」には、新しいサーバーの費用や、ドメイン・メールの設定変更も関わります。サーバーとドメインの選び方は、レンタルサーバー・ドメイン比較&契約サポートでも比較しています。

見積りの金額は、どう決まるのですか?

費用の中心になるのは、新しいPHPで正しく動くかを確かめて、直す作業です。そのため、見積りの金額は、ホームページの大きさや、使っているものの古さ、独自の機能の数で大きく変わります。

保守費(毎月のお支払い)の金額も、会社やプランによって違い、一般的には数千円から数万円台まで幅があります。「PHPの更新は保守費に含まれているのか、別料金なのか」は、契約によって違いますので、必ず契約書やプランの説明で確かめてください。

見積りを頼むときに、確認したいこと

  • 作業の範囲:バックアップ、事前の確認(テスト環境や、本番とは別の場所での確認)、本番での切り替え、切り替えたあとの表示確認までが含まれているか
  • 追加費用がかかる条件:新しいPHPに対応していないプラグインやテーマが見つかった場合は、どうなるか
  • 作業日と、サイトが見られなくなる時間:いつ行い、止まる時間はあるか
  • 作業後の確認期間:切り替えたあとに不具合が出たときは、対応してもらえるか
  • 保守契約との関係:すでに保守費を払っているなら、その中に含まれていないか

見積りを頼むときに、伝えると早い情報

次の情報を先に伝えると、見積りがスムーズです。

  • 今のPHPのバージョン(確認方法はこちら)
  • WordPressのバージョンと、使っているテーマ・プラグインの名前
  • サーバー会社の名前とプラン
  • 問い合わせフォーム、予約、会員ページなど、独自の機能の有無
  • ホームページの更新の頻度(月にどれくらい更新するか)

「更新を続ける」と「乗り換える」は、どちらが安いのですか?

これも、一概には言えません。次のように、数年分の合計で比べると、判断しやすくなります。

  • 更新を続ける場合:PHPやWordPressの更新作業の費用(毎年)、保守費、サーバー代・ドメイン代
  • 乗り換える場合:乗り換えの費用(1回)、サーバー代・ドメイン代、必要に応じた更新・サポートの費用

参考として、福祉ITパートナーの公開している料金は、ホームページ維持費削減・乗り換えプランが49,500円〜(事業所紹介を中心とした小規模なホームページの場合。サーバー・ドメインなどの実費は別)です。福祉ITパートナーへの月額の管理費は、必須ではありません。たとえば、現在の管理費が月額9,900円の場合、1年で118,800円、3年で356,400円になります。この例では、約5か月分の管理費で乗り換えられる計算です(契約内容・サイトの構成によって異なります)。

更新を続ける費用と、乗り換える費用を、数年分で比べてみましょう。ただし、PHPで動く問い合わせフォーム・会員機能・予約システム・ネットショップなどがある場合は、49,500円で一律に移行できるわけではありません。内容を確認したうえで、個別のお見積りになります。更新したほうが合う場合は、そのようにお伝えします。

比較の観点は、PHPホームページの更新・乗り換え方法を比較で整理しています。

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